Kazumi Watanabe 渡辺 香津美
Kazumi Watanabe
渡辺 香津美
(わたなべ・かづみ)

 1954- Guitar・作曲・編曲・プロデュース

  • 概要:編集中
     
     
     
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俺が叩いた。ポンタ、70年代名盤を語る(書籍)
  ポンタがドラム越しに見た70年代名盤の裏側
  リットーミュージック 刊
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  村上 "ポンタ" 秀一 著
  インタビュアー:村田 誠二
 
赤い鳥美しい星』、『祈り
五輪真弓冬ざれた街
深町純IntroducingJun Fukamachi
深町純&21stセンチュリー・バンド六喩
ポンタ村上Introducing PONTA Murakami ~ 驚異のパーカッション・サウンド!!
深町純 with ブレッカー・ブラザーズSpiral Steps
吉田美奈子MINAKO』、『FLAPPER
山下達郎SPACY
高中正義TAKANAKA
松岡直也&ウィシングThe Wind Whispers』、『MAJORCA
渡辺香津美KYLYN
 
日本を代表するドラマーであり、1970年代に深町純 氏との共演も多かった
村上"ポンタ"秀一 氏が、70年代に参加した名盤についてインタビュー形式で語っています。(インタビュアー:村田誠二 氏) 深町純 氏のリーダー作についても語られていて、日本のクロスオーバー黎明期における貴重な時代の証言となっています。 読み物として面白いのはもちろんの事、資料的な価値も大きいのではないかと思います。 お勧めです。
 
Infinite /渡辺 香津美 1971
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インフィニット
LP

Toshiba Express ETJ-60001 (1971年)

CD

 

渡辺 香津美(Guitar)植松 孝夫(T-Sax)市川 秀男(Piano)鈴木 良雄(Bass)日野 元彦(Drums)
録音:1971年5月17日

当時まだ若干17歳だった 渡辺香津美 氏の衝撃のデビュー作と言う事ですが、残念ながら、私はまだ聴いた事がない...。 メンバーから言ってJazz系のアルバムだと思います。
 

Monday Blues /渡辺 香津美 1974
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マンデイ・ブルース
LP

Victor R28H 2820 (1974年)

CD

 

渡辺 香津美(Guitar)土岐 英史(A-Sax, S-Sax)板橋 文夫(Piano)岡田 勉(Bass)日野 元彦(Drums)
録音:1974年10月
 
Endless Way /渡辺 香津美 1975
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エンドレス・ウェイ
LP

Columbia YQ-7511 (1975年)

CD
・Columbia Music COCB-53292 (2005年)
 

渡辺 香津美(Guitar)井野 信義(Acoustic Bass)倉田 在秀(Drums)向井 滋春(Trumborn)土岐 英史(Sax)
録音:1975年7月7〜8日、10〜11日、東京・日本コロムビアスタジオ

当時の日本の若手Jazz系アーティストとのセッションアルバム(全4曲)。 渡辺香津美 氏は当時20〜21歳頃と非常に若いのですが、このアルバムには、若さから来る陳腐さなどは微塵もない素晴らしいテクニックと歌心を披露しています。 向井滋春(=1949年生まれ、当時25〜26歳頃)土岐英史(=1950年生まれ、当時24〜25歳頃)井野信義(=1950年生まれ、当時24〜25歳頃)とみんな若いのに、落ち着いた雰囲気の演奏が楽しめます。 これらのメンバーは、今や日本Jazz界を代表するテクニシャン揃いですが、SaxとTrumbornのソロは、この時はまだちょっと熟成が足りない感じか。 3曲目はギターの音を少し歪ませており、ロック寄りで日本のクロスオーバー黎明期の雰囲気漂うクロスオーバーしてますが、他3曲はJazz色が濃厚。 ちなみに土岐さんはこのアルバムではアルトは吹いておらず、ソプラノSaxだけによる演奏です。
 

Mbali Africa /渡辺 貞夫 1975
ムバリ・アフリカ
LP

・CBS/Sony SOPW 27 〜 28 (1975年)

CD

 

渡辺 貞夫(Sopranino, A-Sax, Perc, Vo)日野 皓正(Trumpet, Perc, Vo)本田 竹曠本田 竹広Electoric Piano)鈴木 勲(Bass, Perc)日野 元彦(Drums, Conga)富樫 雅彦(Perc)岡沢 章(Electric Bass)宮田 英夫(Tenor sax, Perc)渡辺香津美 (Guitar)
 
録音:1974年9月20日
 
 1:
Ita ( Calling ) 
 2:
Bahari Pwani 
 3:
Jambo Bwana 
 4:
Afro-Talk ( Afro Talk ) 
 5:
Hip-Talk ( Hip Talk ) 
 6:
Tanzania-Yako ( Tanzania Yako ) 
 7:
Tanu Song 
 8:
Masai Song ? Masai Steppe 
 9:
Tanzania-e ( Tanzaniae ) ? Funky Tanzanian 
 10:
Saba Saba 
 11:
Habari Yako 
 12:
Mbali Africa 
 13:
Tanzania-e 
 
Milky Shade /渡辺 香津美 1976
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ミルキー・シェイド
LP

Tei-Union GU-5003 (1976年)

CD
・ 
 

渡辺 香津美(Guitar)辛島 文雄(Key)George Mraz(Bass)日野 元彦(Drums)
録音:1976年7月1日
 
Spiral Steps /深町 純 1976
スパイラル・ステップス
LP:
KITTY RECORDS MKF-1007 (1976年)

CD
 

深町 純(作曲・編曲・Key)村上 "ポンタ"秀一(Drums) Anthony Jackson(E. Bass)岡沢 章(E. Bass)小原 礼(E. Bass)渡辺 香津美(E. Guitar)高中 正義(E. Guitar)Randy Brecker(Trumpet)Michael Brecker(Tenor Sax)Lou Marini(Tenor Sax)Jake H.Conception(Alto Sax)Barry Rogers(Trombone)。 録音:1976年7〜9月

深町純 氏、初の日米混成メンバーによるアルバム。 Brecker 兄弟 と日本人ミュージシャン達との記念すべき初セッションアルバムでもあります。 1980年の Steps での競演に先駆け、渡辺香津美と Brecker 兄弟との競演も実現しています。 ここでの渡辺香津美はかなりロックしてます。 深町 純 Brecker 兄弟 達との競演はこの後しばらく続きます。
 → 詳しくはこちら(「深町純」ページにジャンプします)。

 

渡辺貞夫リサイタル(Recital) /渡辺 貞夫 1976
リサイタル /渡辺 貞夫
LP

・日本フォノグラム PHCE 4131 (1976年)

CD
・ユニバーサル UCCJ-4091 (2009年)
 

渡辺 貞夫(A-Sax, Flute)峰 厚介(みね こうすけ・Tenor sax)福村 博(ふくむら ひろし・Tromborn)渡辺 香津美(わたなべ かづみ・Guitar)本田 竹曠(本田竹広・ほんだ たけひろ・Piano、Key)岡田 勉(おかだ つとむ・Bass)岡沢 章(おかざわ あきら・Electric Bass)守 新治(もり しんじ・Drums)富樫 雅彦(とがし まさひこ・Perc)
 録音:1976年10月19日・東京郵便貯金ホール(ライブ録音)
 
 1:
Pastoral 9:27
 2:
Burning Burning 7:23
 3:Hitting Home 6:14
 4:Matahari Terbenam 2:40
 5:Hiro 8:01
 6:Old Photograph 7:37
 7:Wana Tanzania(アフリカ民謡) 0:34
 8:Maraica(アフリカ民謡) 9:52
 9:Theme From My Dear Life 1:50
 
名盤と名高い 渡辺 貞夫
のリーダー作(ライブ録音)。 この後1970年代後半以降に、日本のクロスオーバー/フュージョンを引っ張っていくアーティストが多く演奏に加わっていますが、ほとんどがまだ20〜30歳代とお若く、イキイキとしたライブ録音盤となっています。(ただし、ナベサダ氏は当時42〜43歳頃とベテランの年齢)
 
分類としてはジャズ寄りのクロスオーバー作品だと思いますが、ジャズをベースにしたブラジル音楽風の曲あり、アフリカ土着風の曲ありと、ナベサダサウンド満載です。 ナベサダ氏のクロスオーバー系の曲は浅く聴くと耳当たりがよく親近感の持てる美しい曲が多いのですが、実は良く聴くと楽譜が無茶苦茶難しそうな曲が多いのでは?と言う気がします。 そんな中、各アーティストはお若いながらも素晴らしいソロを聴かせてくれます。 ベースはエレキとアコースティックの2ベース体制のようです。(曲によって使い分けているか?)
 
良い曲と、豪華メンバーによる良いソロが多いのですが、特にボサノバ風の3曲目「
Hitting Home」は、ハーモニーが美しいテーマ部と、峰 厚介 本田 竹曠 のソロが本当に素晴らしい。 峰 厚介 氏のテナーサックスのソロはストーリーがあるとも言える珠玉のソロ、音色も美しく馬力があります。 本田 竹曠 氏のピアノのソロもストーリーがあって本当に美しい。 リズム陣も素晴らしいグルーブ感を作っていて、アコースティック・ベースが良く合っています。 超お勧めアルバムです。
 
Olives Step /渡辺 香津美 1977
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オリーブズ・ステップス
LP

Columbia YX-7580 (1977年)

CD
・Columbia COCB-31637 (2001年)
 

A面(1〜4):渡辺 香津美(Guitar)坂本 龍一(Electric Piano, Clavinet)後藤 次利(Electric Bass)つのだひろ(Drums)
B面(5〜7):渡辺 香津美(Guitar)松本 弘(Key)井野 信義(Electric Bass)倉田 在秀(Drums)横山 達治(Per)
録音:1977年6月1〜3日、東京・日本コロムビアスタジオ

 1(A1):Olive's Step 5:04
 2(A2):
Inner Wind 4:50
 3(A3):
Mellow Sunshine 6:53
 4(A4
):Movin Nozzle 4:20
 5(B1):
Sky 6:43
 6(B2):
Little Apple 5:12
 7(B3):
Dindi 6:47

渡辺香津美 氏が22〜23歳頃の、初となるクロスオーバー/フュージョンのアルバム? 演奏メンバーは、LP盤のA・B面で分かれていて、A面のバックは当時の日本のロック・ポップス系の若手アーティストで固められており多少ロック色が、B面のバックは日本の若手ジャズ系アーティストで固められていて多少ジャズ色がある、という微妙な色分けがされています(全7曲)
 
とはいえ、A・B面の作風がかけ離れていると言う事はなくクロスオーバー的な要素は共通していて、全体を通して作風は統一されています。 ブラジル音楽の味付けが感じられる曲が多く、アルバムタイトルや曲名にもその雰囲気があります。 70年代独特の空気感もあり、一枚通してリラックスして聴ける秀作。 全ての曲が良いと思いますが、中でも7曲目
「Dindi」は個人的にかなりハマりました。 「Dindi」はボサ・ノヴァのスタンダード曲ですが、ここではボサノヴァのイメージを残しつつ、スピード感のある演奏を行なっています。 3曲目「Mellow Sunshine」もブラジル音楽風味があり、曲の後半のソロ部分のグルーブ感は格別。 A面Drums の つのだひろ がR&B風味のフレーズでかなり良い味出しています。 全編通じて渡辺香津美 氏のソロもレベルが高く、今聴いても聴きごたえがあるのはさすが。 渡辺香津美 氏初期の代表作アルバムで、日本クロスオーバーの名盤でもあります。 個人的には今でも愛聴盤。
 

Mudari / Jimmy Hopps & 渡辺 香津美 1977
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LP
・日本コロムビア TX 7588 (1977年)

CD
・Columbia COCB-53293 (2004年)
 

渡辺 香津美(Gguitar)Jimmy Hopps(Perc, Vo)、Joe Jackson(T-Sax)青木 れいこ(Voice)
録音:1976年6月26日・28日 東京・コロムビアスタジオ
 
Mermaid Boulevard /渡辺 香津美 1977
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マーメード・ブールバード
LP

・ALFA ALR 6001 (1977年)
・Inner City 6071 (1977年)

CD

渡辺 香津美(Guitar)Lee Ritenour(Guitar)Ernie Watts(T-Sax, Flute)、Patrice Rushen(=パトリース・ラーシェン、Piano, Vo)Anthony Jackson(Bass)Harvey Mason(Drums)Steve Foreman(Per)、深町 純(Synth)、吉田美奈子(Vo)
録音:1977年10月

渡辺 香津美(Guitar)の日米混成メンバーによるリーダー作。 日本からは、深町 純 氏、吉田美奈子 氏ゲスト参加。 名作と評判も高く、再CD化が強く望まれます。 ちなみに、深町 純 氏のリーダー作「The Sea Of Dirac(1977年7〜9月録音)と録音時期が近く、偶然なのかメンバーが一部同じです(Ernie Watts、Anthony Jackson)。
 

Lonesome Cat /渡辺 香津美 1978
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ロンサム・キャット
LP

・DENON 7525 (1977年)
・DENON C38-7017

CD
 

渡辺 香津美(Guitar)George Cables(Piano)Alex Blake(Electric Bass)Lennie White(Drums)Cecil McBee(Bass)
録音:1977年12月14日
 
Vilage in Bubbles /渡辺 香津美 with Manhattan Blaze 1978
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ビレッジ・イン・バブルス
LP

・  (1978年)

CD
・Columbia COCB-53295 (2004年)
 

渡辺 香津美(Electric & Acoustic Gguitar)増尾 好秋(Electric Guitar)Mickey Tucker(Piano, Key)Alex Blake(Bass)Idris Muhammad(Drums)Ray Mantilla(Per)ノブ(Per)Joe Chambers(Bives, Cowbell)
 
Horn SecsionJon Faddis(Trumpet)Earl Gardner(Trumpet)Frank Gordon(Trumpet)Virgil Jones(Trumpet)Greg Willams(French Horn)Earl McKintyre(Tromborn)Janis Robinson(Tromborn)Ron Bridgewater(T-Sax, S-Sax)Frank Strozier(A-Sax, Flute)
Strings Section:14名、 Greg Woods(Synthesizer Programmer)
 
作曲:渡辺 香津美、編曲:Cecil Bridgwater
録音:1978年8月22〜29日、Sound Ideas Studio, New York

ブラスとストリングスの加わった大編成ながら、軽快で洗練されたさわやかな作風のジャズアルバム。 渡辺香津美 氏は当時23〜24歳頃だと思いますが、この若さにしてこれだけの完成度の録音を海外で成し遂げたと言うのが驚き。 当時、Sonny Rollins(=ソニー・ロリンズ、モダンJazzの巨匠、T-Sax)のグループにもいたギターの 増尾好秋(ますお よしあき)がゲスト参加。
 

Kaleidoscope /渡辺 香津美 & ミッキー吉野 1978
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カレイドスコープ
LP

・   (1978年)

CD
・Columbia COCB-53294 (2004年)
 

渡辺 香津美(Gguitar on "1〜4")ミッキー吉野(Synth,Key on "1〜4")向井 滋春(Trumborn on "1,2,4")土岐 英史(S-Sax、A-Sax on "1,2,4")植松 孝夫(T-Sax on "1,2,4")岡沢 茂(Bass on "1,4")Steve Fox(Bass on "2,3,4")村上"ポンタ"秀一(Drumson "1〜4")Tommy Snyder(Drums on "2,4")松本 博(Piano on "1,2,4")竹田 和夫(Guitar on "1,2,4")土屋 昌巳(Guitar on "1〜4")井上 憲一(Guitar on "2,3,4")ジョージ紫(Hammond on "2,3,4")ジョン山崎(Clavinet, Elp on "2,4")横山 達治(Per on "2,3,4")酒井 俊(Vo on "1,2,3")カルメン・マキ(Vo on "2,3")
Arranged 1:渡辺 香津美、2,3:ミッキー吉野、4:渡辺 香津美 & ミッキー吉野
録音:1978年2月26日、東京・大平スタジオ

FM東京(現・東京FM)の当時の番組「デンオン・ライブ・コンサート」の200回記念として企画された大編成のセッション(デンオン=現・デノン)。 渡辺 香津美 氏とミッキー吉野 氏(ゴダイゴのメンバー)による双頭セッションとなっており、ロック/ポップス系・ジャズ系入り乱れる形で、日本の当時の若手アーティストが多数出演しています(曲によって多少メンバー構成が違う)。 4曲目タイトル曲「Kaleidoscope」は16分を超す大作で、幻想的で壮大なアレンジが印象的。 前半の同じリズムのループをバックにした渡辺香津美 氏のソロが心地良くカッコいい。 この曲はツインドラムですが、左右のどちらがポンタ 氏なのかすぐにわかります。
 

千のナイフ /坂本 龍一 1978
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LP
・日本コロムビア BETTER DAYS YX 7586 (1978年)

CD
・ 
 

坂本 龍一(Synth, Marimba, Syn-ds)渡辺 香津美(Gguitar)高橋 悠治(Piano)浜口 茂外也(Syn-ds)ペッカー(Perc)、細野 晴臣(Finger cimbal)山下 達郎(Castanets)
録音:1978年7月〜10月
 
Intimate /井上 敬三 1979
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インティメイト
LP

・日本コロムビア YX 7596 (1979年)

CD
・ 
 

井上 敬三(A-Sax, S-Sax, Bass-Clarinet, Clarinet)渡辺 香津美(Gguitar)坂本 龍一(Key)坂田 明(A-Sax)望月 英明(Bass)村上"ポンタ"秀一(Drums)小山 彰太(Drums)小原 礼(Electric Bass)ペッカー(Perc)
録音:1979年5月
 
KYLYN /渡辺 香津美 1979
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キリン
LP

・DENON 7135 (1979年)

CD
・A&M 7035 1991
・Columbia COCB-53333 (2005年)
 

Produced:渡辺香津美・坂本龍一 (全9曲)
渡辺香津美(Acoustic Guitar、Electric Guitar)村上"ポンタ"秀一(Drums on "1,2,4")高橋 ユキヒロ(Drums on "5,7,8,9")小原 礼(Electric Bass)向井 滋春(Trumborn)清水 靖晃(Tenor Sax)本多 俊之(Soplano Sax)坂本 龍一(Key, Piano)矢野 顕子(Key, Vo)ペッカー(Per)
録音:1979年4〜5月、東京・日本コロムビアスタジオ

当時の日本の若手アーティスト達によるセッションアルバム。(渡辺香津美は当時24〜25歳頃) 1970年代後半の日本のクロスオーバーを語る上では外せない名作にして、大ヒット作。 70年代の渡辺香津美 氏の代表作でもあります。 ポップ寄りの洗練されたクロスオーバーで、メンバーはロック・ポップス系、ジャズ系アーティストが入り乱れています。 小原礼 と 高橋ユキヒロ 氏はサディスティック・ミカ・バンドの元メンバー、高橋ユキヒロ 氏と 坂本龍一 氏は同時期以降から国内〜欧米で人気の出始めた YMO のメンバーということで、話題性もありました。 LPで発売されていた頃は、上のジャケット画像が表で、下の画像が裏面だったと思いますが、CD版では下の画像が表面になっているのもあるみたいです。
 

クロスオーバー・スーパー・セッション /FM東京の放送 1979年5月
クロスオーバー・スーパー・セッション
 /FM東京の特別放送 1979年5月3日
 
1979年5月3日に、FM東京(現・東京FM)の特別番組の「クロスオーバー・スーパー・セッション」という2元生中継の番組があり、結成間もない初期の「Native Son」の演奏が、ライブハウス「新宿ロフト」から生中継されました。 同グループの1st〜2ndアルバムに収録されている曲も数曲披露されています。(Trumbornの 福村 博 氏は加入前)
 
もう一つのグループは、「原宿クロコダイル」というライブハウスから「渡辺香津美グループ」が出演。 これは実質、この直前に1stアルバムを収録したばかりの「
KYLYN」バンド(演奏メンバーもほぼ同じ)。 放送の中で渡辺香津美が「今度、KYLYNというアルバムが出ます」と発言しています。
 
この放送は、ここ日本でクロスオーバーのブームが絶頂期の頃の放送でした。 私はカセットで保存していますが、どちらのグループも非常に熱い演奏で今も愛聴しています。

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FM東京 特別番組「ザ・ビッグ・ライブ クロスオーバー・スーパーセッション」(2元生中継)
  
放送日:1979年(昭和54年)5月3日
 
Native Son(新宿ロフトより生中継・レポーター:シリア・ポール)
 
本多 竹曠(Takehiro Honda、Piano, key)
 
峰 厚介(Kousuke Mine、T Sax, S Sax)
 
大出 元信(Motonobu Oode、Electric Guitar)
 
川端 民生(Tamio Kawabata、Electric Bass)
 
村上 寛(Hiroshi Murakami、Drums)
 ゲスト(Perc on 08)

渡辺香津美グループ(原宿クロコダイルより生中継・レポーター:小林克也)
  ※「KYLYN」1stアルバム録音直後、
KYLYNと名乗る直前のほぼ同一メンバー
 
渡辺 香津美(Kazumi Watanabe、Electric Guitar)
 
向井 滋春(Shigeharu Mukai、Trumborn)
 
本多 俊之(Toshiyuki Honda、S Sax、A Sax)
 
清水 靖晃(Yasuaki Shimizu、T Sax)
 
小原 礼(Rei Ohara、Electric Bass)
 
益田 幹大(Mikio Masuda、Electric Piano、Key on 03, 12, 14)
 
坂本 龍一(Ryuuichi Sakamoto、Key)
 
矢野 顕子(Akiko Yano、key, Vo on 16, 18, 19, 23)
 
村上 秀一(Syuichi "Ponta" Murakami、 Drums)

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→ YouTube「クロスオーバー・スーパーセッション」チャンネル
 
※このホームページの画像・文章等は全て転載禁止です。
曲目 
01:Bump Crusing(Native Son) →YouTube
02:(話・Native Sonのメンバー紹介)
03:Milestones(KYLYN) →YouTube
04:(話・渡辺香津美グループのメンバー紹介)
05:Windsurfing(Native Son) →YouTube
06:Bleeding & Dreaming(Native Son)
07:(話・新宿)
08:曲目不詳(Native Son+ゲスト)
09:(話・新宿)
10:SEXY LADY(Native Son)
11:(話・新宿)
  
※"SEXY LADY"のタイトルがまだ未定という話し
12:Sonic Boom(KYLYN) →YouTube
13:(話・原宿)
 
 ※"Sonic Boom"のタイトルがまだ未定と言う話し
  ※6月25日に「KYLYN」というアルバムが出ると言う話し

14:Giant Step(渡辺香津美+増田幹大)
15:(話・原宿)
 
 ※Key ここで増田幹夫と矢野顕子が交代
16:Walk and Way of Life(KYLYN)
17:(話・原宿)
18:Tokyo Joe(KYLYN) →YouTube
19:I'll be There(KYLYN)
20:(話・新宿+原宿)
21:Super Safari(Native Son) →YouTube
22:(話・新宿+原宿)
23:曲目不詳(KYLYN)
24:渡辺香津美ソロ 〜 Sabanna Hot-Line(Native Son) →YouTube
25:提供「マクセル」

(2013.06)

KYLYN Live /渡辺 香津美 1979
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キリン・ライブ
LP

・DENON  (1979年)

CD
・Columbia 45CY-2375〜76 (1988年)
・Columbia COCB-5334〜5
 

Produced:渡辺香津美 (全9曲)
渡辺香津美(Acoustic Guitar、Electric Guitar)村上"ポンタ"秀一(Drums)小原 礼(Electric Bass)向井 滋春(Trumborn)清水 靖晃(Tenor Sax)本多 俊之(Soplano Sax)坂本 龍一(Key, Piano)矢野 顕子(Key, Vo)ペッカー(Per)
録音:1979年6月15〜17日、東京・六本木 PIT-INN

スタジオ録音盤の「KYLYN」とセットで揃えておきたい2枚組ライブ録音盤で、これもやはり日本のクロスオーバーの名作。 このライブが録音される1ヶ月ほど前の1979年5月3日(つまりスタジオ録音盤のKYLYNの録音直後)に、FM東京(現・東京FM)開局記念放送の「クロスオーバー・スーパー・セッション」という2元生中継の番組があり、原宿クロコダイルというライブハウスから「渡辺香津美グループ」という名前で同じメンバーで演奏している放送を覚えている人は結構多いのでは? もう一つのグループは新宿ロフトで演奏していた「ネイティブ・サン」。 ネイティブ・サンは、当時の日本の若手ジャズ系アーティストのクロスオーバーグループで、やはりヒット曲を出していました。
 

To Chi Ka /渡辺 香津美 1980
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トチカ
LP
・Toshiba Express ETJ-60001 (1980年)

CD
・DENON 81757-7136-2
・Sony Japan 31373 2004
・Columbia COCB-5336
 

Produced:Mike Mainieri  Co-produced:渡辺香津美 (全8曲)
渡辺香津美
(Acoustic Guitar、Electric Guitar、作曲)Mike Mainieri(Vibes on "3,5")Kenny Kirkland(Key on"1,2,5,6" )Warren Bernhadt(Key, Oberheim on "2,4,5,6,7,8")Marcus Miller(Electric Bass on "1,2,5,6")Tony Levin(Bass on "4,7,8")Steve Jordan(Drums on "1,2,5,6")Peter Erskin(Drums On "4,7,8")Joe Caro(Rhythm Guitar on "1,2,5,6")Sammy Figueroa(Percussions on "4,7")Michael Brecker(Tennor Sax on "4,8")Ed Walsh(Oberheim Programming on "2,4,5,6,7")
録音:1980年3月4〜26日、Media Sound, New York

70年代クロスオーバーブーム末期に発表された 渡辺 香津美 のヒット作。 作風は70年代クロスオーバーと言うよりは、80年代フュージョン。 Mike Mainieri がプロデュースを担当していますが、彼は同時期に Steps でアコースティックなジャズの活動を始めており、活動の幅が大きかったようです。 超豪華メンバーによる海外録音で、各メンバーのソロも聴き応えあり。 このアルバムはメンバーが凄いのもさることながら、各曲の完成度も高くお勧め。 4曲目「 Cokumo Island」で聴ける、 Michael Brecker のソロは凄い。
 
なお、このアルバム「トチカ」と、Mike Mainieri のグループ「Steps」との 意外な関係について、Mike Mainieri と個人的な親交もあったと言う音楽評論家・
池上比沙之 氏のブログ記事に書かれています。 面白いので一度のぞいてみてください。

Smokin' In The PitSmokin' In The Pit(Live) /Steps 1980
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LP
・Better Days YF7010/11 (1980年)

CD
・Argo 706 (1999年)
 

Mike Mainieri がリーダーを務めるJazzグループ「Steps」のアルバム。 東京・六本木Pit-Innで収録された、超名作との誉れ高いライブ録音盤(2枚組・全8曲収録)。 Mike Mainieri(Vib)Michael Brecker(T-Sax)Steve Gadd(Drums)、Don Grolnick(Piano)、Eddie Gomez(Acoustic Bass)渡辺香津美(Guitar)。
 
Talk You All Tight(頭狂奸児唐眼) /カズミ・バンド 1981
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LP
DENON    1981

CD
・DENON 81757-2374-2 1992
・Columbia COCB-5337
 

Mike Mainieri プロデュース
渡辺 香津美
(Gguitar)清水 靖晃(T-Sax)笹路 正徳(Key)高水 健司(Bass)山木 秀夫(Drums)
録音:1981年3〜4月
 
Dogatana /渡辺 香津美 1981
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ドガタナ
LP

DENON   (1981年)

CD
・DENON 81757-2374-2 (1992年)
・Columbia COCB-5337
 

渡辺香津美(Gguitar)Mike Mainieri (Vib)石田 長生(Guitar)山岸 潤史(Guitar)Warren Bernhardt(Piano)Larry Coryell(Guitar)井野 信義(Bass)山木秀夫(Drums)Dave Liebman(Sax)石場 修(Guitar)
録音:1981年
 
A Day In The Paradise(コーラルの渚) / 今田 勝 1983
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LP
・Alfa Jazz ALCR 183
・Full House PAP 25043

CD
・ポリドール H33P 20060
・Venus TKCZ 36008
・AMJ ABCJ 47(1999年)
 

今田 勝(Masaru Imada)(Key)David Sanborn(A-sax)渡辺香津美 ( Kazumi Watanabe ) (Guitar)Randy Brecker(Flh)Will Lee(Bass)Steve Gadd(Drums)Guilherme Franco(Perc)Anthony MacDonald(Cowbell) 他  録音:1983年4月20日〜5月3日
 
Mobo, Vol.1 /渡辺 香津美 1983
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モボ
LP

・Gramavision GR-8404 (1983年)

CD
・Gramavision GRCD-8404 (1983年)
 

渡辺 香津美(Gguitar)ケイ 赤城(Key)Don Grolnick(Key)Marcus Miller(Bass)Robbie Shakespeare(Bass)Omar Hakim(Drums)Sly Dumbar(Drums)Michael Brecker(T-Sax)
録音:1983年8月14日 〜 1983年9月8日
 
Mobo, Vol.2 /渡辺 香津美 1983
 (Review はまだありません)
LP
・Gramavision GR-8406 (1983年)

CD
・Gramavision GRCD-8406 (1983年)
 

Mobo, Vol.1 & 2 /渡辺 香津美 1983
 (Review はまだありません)
LP
・Gramavision GR-8404 (1983年)

CD
・Gramavision R2-79417 (1983年)
 

Mobo Club /渡辺 香津美 1984
 (Review はまだありません)
モボ倶楽部
LP

・  (1984年)

CD
・Gramavision R2-79419 (1991年)
・Rhino 79419 (1991年)
 

渡辺香津美(Gguitar, G-synth, Voice emulator)橋本 一子(Piano, Key, Voice)Gregg Lee(Bass)渡辺健 (Bass)、村上"ポンタ"秀一(Drums)仙波 清彦(Perc)沢村 満(Ssax, 鈴)坂田 明(A-Sax, Voice)
録音:1984年6〜9月
 
Mobo Splash /渡辺 香津美 1985
 (Review はまだありません)
モボ・スプラッシュ
LP

・ポリドール H33P 20050 (1985年)

CD

 

渡辺香津美(Gguitar, G-synth, Voice emulator)Gregg Lee(Bass)村上"ポンタ"秀一(Drums)橋本 一子(Piano, Key, Voice)渡辺健 (Bass)、梅津 和時(A-Sax)David Sanborn(A-Sax)Michael Brecker(T-Sax)井野 信義(Bass)
録音:1984年6〜9月
 
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Kazumi Watanabe 渡辺 香津美

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